こんにちは、世界中で筋トレに勤しんでいるケビンです。
深センから広州までリッチに新幹線で移動した僕は身体がなまりになまっていた。
筋トレをせねば・・・。
でも観光もしたい。
そんな時は、一緒にしちゃえばいいんです。
名付けて筋トレ観光。素晴らしい響き。
宿の近くに「Liwan Lake Park」というとてもいい感じの公園があったので筋トレ観光しました。
筋トレ観光とは?
まんまですが、筋トレしながら観光することです。
普通に観光しつつ、「お、ここの風景いいな」って思ったところで筋トレします。
毎回、違う風景の中で筋トレするのは思いのほか楽しいですよ!
僕は普段、無機質なジムでイヤホンして筋トレしているので、たまに行う自然の中での筋トレは最高に気持ちいい。
そよ風と太陽を浴び、鳥や虫の声に癒されながら筋肉をいじめる至高の時間。
「五感が研ぎすまされてる」感が半端ないです。
また、外で筋トレしてると周りの人から結構話しかけられます。
そういった出会いが旅を楽しくするんですよね!今回も中国人のオジサンに絡まれましたので記事中で紹介します。
過去に沖縄や台湾で筋トレ観光した記事もあげています。
筋トレ用具のご紹介
今回の筋トレ観光で大活躍したのがトレーニングチューブと腹筋ローラー。
僕はそれなりにアホなので世界一周にこれらを持っていってます。親と友人にも呆れられました。でも2つで500gくらいと、全く重くないのでほとんど負担になっていないですね。
また、トレーニングチューブを使うなら、グローブも持参した方がいいです。チューブを手に重ね巻きして負荷を調整するので、グローブが無いと手が痛みます。
それでは、筋トレ観光の様子をお届けします。
Liwan Lake Parkで筋トレ観光
Liwan Lake Parkは広州の中心からそう遠くない位置にあります。
宿の近くにあるので一回行ってみたかったんですよね。
バックパックに筋トレ用具を詰めて、意気揚々と出発。
いい感じの場所を求めて歩き回ります。
今のところ、趣のあるとても雰囲気のいい公園です。
いい感じの川、豊富な緑、、、よし、ここだ!
一発目は腕立て伏せを二種目やります。
まずはベンチに腕をつけた腕立て伏せ。
負荷は軽めですが、休憩をせずに、続けて腕を地面につけた腕立て伏せを行います。
なんかフォーム悪い気がするなぁ・・・。
まあ効いてればいいか。
この二種類の腕立て伏せを3セットずつ行いました。
セット間は1分の休憩を取るんですが、ベンチに座りながらゆっくりと川を眺めます。すごい平和。
観光を再開します。
なんかうるさいなと思ったら公園でカラオケしてました。
アンプ、マイク、パソコンを持参してまで公園でカラオケ・・・日本ではまず見ない景色ですね。中国では割と普通みたいです。
限界まで近づいてみよう。
・・・。
JOYSOUNDだったら9点くらいかな。
頑張ってください。
いい景色を求めてテクテクと歩き回ります。
写真の赤いゲートは旧正月の名残でしょう。「新年快楽と書かれています。(中国では「明けましておめでとう」を「新年快楽」と言います)。
と、ここでもカラオケをやってる模様。中年女性2名。
隣で筋トレしてみる。
ガン無視されたので散策を再開します。
金魚すくいも出来るようです。すごーい!
カラオケやりすぎ感が否めない。
おや、おじさん達が集まっていますね。
何でしょうか。
まさかのトランプ。
公園でトランプするだけでこんなに人が集まるとは。
しかも皆さん、顔つきが真剣そのもの。しばらく観察していましたが、お金を賭けている風にも見えませんでした。
少し歩くと、大きな橋が視界に入ります。
すごくいい感じなのでここで筋トレすることに。
トレーニングチューブを使って、シーテッドロウを行いました。
15回×4セット。
トレーニングチューブとシーテッドロウの相性はいい。中々効きます。
さて、次はどこで筋トレしよう。
お、ここも良さげですね。
手前の木を使わせてもらって、胸でもやりますか。
周りの環境を利用すれば色んな種目ができます。超楽しい。
10回×3セットやって、次の場所に。
今度はこの木に囲まれたエリアで背中を鍛えます。森の中にいるみたい。
動作はダンベルロウと全く同じですね。個人的には良く効くので好きな種目です。
少し移動して腕を鍛えます。
バイセップカールとフレンチプレス(三頭筋を鍛える種目)をトレーニングチューブで。
ふう・・・。
ちょうど池を1周できたので、最後に腹筋ローラーを使って腹筋を鍛えます。
10回×5セット。
終わって、帰ろうと準備していたら50代前半に見える、小太りのオッサンがずっとこちらを見ていることに気が付いた。
「おや?腹筋ローラーが使いたいのかな?」と思い、親切な僕は貸してあげようとしました。
そしたらすごい早口で、何か言ってきます。勿論中国語で。
1か月以上中華圏を旅しているのでなんとなく意味がわかるようになる。
「膝コロはだめだ!腹筋ローラーは立ちコロだろ!」と言っている。
※膝コロ:膝をついて腹筋ローラーを使うこと。
※立ちコロ:膝をつかずに、立って腹筋ローラーを使うこと。かなり負荷が高いので、腹筋が強くないとできない。
痛いところを突かれた。
そう、僕は未だ膝コロしかできないのだ。
じゃあ手本を見してよ、と言った感じで腹筋ローラーを渡した。
正直、その辺にいるようなオッサンだ。
立ちコロなんてできるはずがない。
と思ってたら、腕と顔をプルプルとさせながら、見事立ちコロを決められてしまった。
呆気にとられた。オッサンすげえ。
「お前もやってみろ、補助してやる」みたいなことを中国語とジェスチャーで伝えてくる。
ドヤ感がすごい。
おっしゃ、負けてられるか!
立ちコロを試すのは2ヵ月ぶり。
失敗すると膝やお腹を地面に叩きつけることになる。今回は下がアスファルトなので怪我のリスクが高い。
立ったまま、腹筋ローラーを前に転がす。
20㎝ほど転がしただけで、「あ、無理」と思った。
でも気が付いたら、オッサンは倒れても平気なように、僕のお腹の下に両手を添えてくれている。加油(頑張れ)!と中国語で応援しながら。
補助がいたら、失敗してもリスクはない。
グァアアアア、グエエエエ言いながら50㎝ほど転がしたらところで倒れてしまったが、オッサンのナイスキャッチのおかげで怪我もせずに済んだ。
アッハッハやっぱり無理だったと言い、感謝して別れた。
中国の公園で筋トレしてたら、現地の人と交流ができた。筋トレすごい。是非皆さんにお勧めします。
▲オッサン。遠くから見ても立ちコロできるように見えない。
筋トレ観光、流行る予感しかしない
以上、僕が中国・広州の公園で筋トレしながら観光した、という記事でした。
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