日本人の人に合わせる文化と団体行動が嫌い

こんにちは、筋肉ニートのケビン(@kven_son)です。

僕は20年間アメリカで暮らしていたので(ドヤ顔)、神奈川の大学に入学してから初めてまともに日本で生活しました。

なので大学4年間と会社員4年間、計8年くらい日本で生活しましたね。

始めの頃はカルチャーショックが多かったので日本の生活に馴染むのが大変でした。

まあ時間が経つとさすがに慣れてきて、日本人として生活することに違和感は無くなっていったんですね。

でも未だに理解に苦しむ、僕にとってかなりストレスの溜まる日本特有の文化があります。

それが、「周りに合わせる」文化です。

僕は周りの人に合わせるのが嫌いです

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日本人の多くは、「皆と何かする」「皆に合わせる」のが好きだと感じています。(好きというか美徳と考えてる?)

でも、アメリカで育った身としては、それが窮屈に感じてしまうときが多いんです。

例えば、そうですね、僕はいま旅行中なので旅行にまつわるお話をしましょうか。

旅行に行くと、お土産買いますよね、お土産。

お土産は周りに合わせるのではなく、自分がほしいものを買いたい

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なぜか日本では「皆でこれ買おうよ!」ってなる確率が非常に高い。

だけども、僕は皆と一緒に何か買うって行為自体が嫌いです。

僕はモノを増やしたくないので、そういったものは基本的にいらないんですよ。

デザインがすごくいいだとか、機能性があるとかなら買ってもいいんですが・・・。「皆で買おう!」ってものはキーホルダーとかそんなんが多いので、買っても捨てるか押入れに眠るかになり、お金のムダになります。

だから「俺はいいや」って断ることが多いんですけど、こう言ったらどうなると思います?

「え?なんで?一緒に買おうよ」とプッシュされたり、しまいには「ケチだな」と言われます。

ケチとかじゃなくて、本当にいらないんですよ。しかも僕には皆で何か一緒のモノを買う意味が分かりません。

各々自分の欲しいもの買えばいいじゃないですか。記念なら写真だけで十分だし、デジタルデータなので邪魔にならない。

僕にとって価値がないから買いたくないだけです。それに対して、ヤーヤー言うのは違うんじゃないかって思うんですよ。

いいじゃないですか、僕のお金だし。使い方は僕が決めます。同じお土産買わないからってグチグチ言わないでほしい。

あとは、飲み会とかの割り勘文化も不思議ですね。

割り勘に対して文句を言えない日本人

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日本ではお酒を飲まない人、ほとんど食べない人も割り勘。

誰も文句を言わないでたくさん食べ飲みした人と同じ額を払うことが多いと思いますが、それの意味がわからない。だって、明らかに不公平じゃないですか。

僕はいつも「全然飲んでないのに、何でこの人は黙って同じ額払ってるんだろう。寄付かな?」と思っていました。

僕の住んでいたアメリカだったら、自分が頼んだ分は自分が払うのが基本です。

まあ今は要因もなんとなくわかっていて、多くの日本人にとって言い出しにくいからってことだと思います。

  • 「割り勘を拒否したら変な空気になっちゃうんじゃないか?」
  • 「卑しい人って思われるんじゃないか?」

って考えちゃうんですよね。

***

話が唐突に変わりますが、テラスハウスって番組をご存知ですか?

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引用元:テラスハウス – フジテレビ

見ず知らずの男女が一つ屋根の下で暮らし、恋愛模様を繰り広げるテレビ番組です。

当時Netflixと契約していたので見ていたんですが、写真手前のローレン(アメリカ出身の中国とヨーロッパのハーフ)がある主張をしたことが印象に残っています。

それは、メンバーと一緒に買い出しに行って戻ってきたときのこと。

幹事が割り勘でお金を集めてる際に、「私これ食べないから払わない」って主張したんです。

その時にちょっと空気が微妙になって、周りも「マジか」って反応になったんですね。

僕はその時、「何でそんな反応になってしまうんだろう?」と疑問を持ったんです。

だって自分が食べないものは払う必要性全くないですよね。

ローレンは当然の主張をしただけなのに、それで空気が変になる日本は少しおかしい気がします。

こういう空気になることを恐れて、多くの日本人は割り勘を拒否できないんだと思っているんですが、おかしな話ですよね…。全くフェアじゃない。

皆おかしいと思ってるのに、言わない。というか言えない。これってすごく不健全なことだと思いませんか?

日本人の集団行動や団体行動も嫌い

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僕は団体行動も嫌いです。

ご飯に行くとき、旅行に行くとき、ちょっと遊びに行くとき。何でもそうですが、3人以上になると疲れてしまいます。

というのも、人が多ければ多いほど、誰かに合わせる必要が出てくるんですね。

そうなると、自分の言いたいこと、やりたいことができなくなる。僕にとってこれが大きなストレスなんです。

なので、団体行動になっても一人でフラッとどっか行ったりしてしまいます。コミュ障とかそんなんじゃなくて、ただ疲れるから。

勿論、仕事とかやらなければいけないことがある場合は調和を乱さないで団体行動しますよ。一応大人なので。

皆でワイワイすることが楽しいときも多いです。

だけども、僕はそんな時でも一人の時間を絶対に作りたくなる人間なんです。

そういう人間がいる、ということをもっと皆に知ってほしい。「あいつは変わってる」で片付けないで欲しい。

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団体行動や周りに合わせるのが当然の日本文化。どうやって順応するか?

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以上、僕が苦手な日本文化についてお話させていただきました。

この記事を読んでるあなたも団体行動が苦手で苦労しているかもしれません。

ぼくだってつい最近まで
「俺ダメだな~もっと周りに合わせられる人間になろう」
と思っていましたが、最近は全く思わないんです。

なぜなら、僕はそういう性格なんです。

周りに合わせすぎたり、団体行動をしすぎるとストレスがめちゃくちゃ溜まる。これはもう生まれ持ったものなので、変えようがありません。

そして最近確信したこと。団体行動できなくても全然OKです。

日本の組織だと「団体行動できない奴はダメ」と思われるかもしれませんが、海外に出るとそんなこと一切ないんですよね。

僕はアメリカで育ったし、今は海外放浪してるんですが、同じように周りに合わせられない(合わせない)人は沢山いるし、そんな人を責める人間は誰一人いません。

みんな、違ってて当たりまえ。海外(特にヨーロッパ圏)ではその価値観が顕著です。

そのことに気づいてから、自分を責めることが少なくなり、日本でもちょっとだけ生きやすくなりました。

日本人の、調和を乱さない精神は他国も見習うべき点が多いと思います。

だけども、自分を犠牲にしすぎじゃありませんか?

調和を取ることを他人に強要しちゃってませんか?

日本でも、誰かが周りと違う意見を主張して調和を乱すことになっても、「社会のはみ出し者」みたいな扱いを受けなければいいな、と切に思います。

そうなったら皆もっと幸せになれると思いませんか?

***

追記

この記事は「周りに合わせるのに疲れた」、「団体行動が苦手」という人が読んでくれるているみたいなので、周りに合わせなくても生きていける方法を2つをご紹介したいと思います。

  1. 一人で生きていけるスキルを身に付ける
  2. 海外を無期限で放浪する

順番に説明しますね。

一人で生きていけるスキルを身につければ日本社会のストレスは減る

一人で生きていける職業でおすすめは以下の3つです。

  1. ブロガー
  2. プログラマー
  3. WEBデザイナー

上記のうちいずれかを勉強し、順当にスキルアップしていきばフリーランス(組織に所属しないで一人で仕事を請け負う人のこと)として生きていける可能性があります。

フリーランスの何がいいかと言うと、

  • 自分で仕事を選べる(いわば社長なので誰かに合わせることが少ない)
  • 好きなことだけ出来る
  • 勤務時間が縛られない、出社がない(自宅や旅先で作業可能)

もちろん、簡単な道ではありませんが「負のエネルギー」が強い人ほど成功しているイメージです。

たとえば、「もう絶対にブラック企業で働きたくない」、「周りを見返したい」、「日本社会で生きて行きたくない」などですね。

ちなみに、ぼくはWEBデザイナー、プログラミング、ブログのすべてを試しましたが、最終的に「ブロガー」が合っていると感じたのでブロガーの道を進みました。

2年目になりますが、収入も安定してきたし海外で生活しながら書いてるので日本社会のストレスとは無縁です。

大切なのは「やってみないとどれが合ってるかわからない」ということ。

ぼくは当初は文字を書くことに苦手意識があったのでプログラミングとWEBデザインから始めたわけですが、結局面白くなくて止めちゃいました。

まずは自分が興味のあるものから始めて、合わなかったら止める。これを繰り返せば、いずれ自分に合った仕事が見つかると思っています。

ネットの世界では「石の上にも三年」はありえないので、合わないと思ったらさっさと見切りをつけて、次に行きましょう。スピード感大事です。

以下は軽く宣伝にもなりますが、興味のある方だけお読みください。

1.プログラミングはスクールに入ると習得が楽

個人的に一番羨ましいと思うのはプログラマーです。

  • 高単価の仕事が多い
  • 会社員でもリモート(自宅)で働ける会社がある(知り合いに週1度しか出社しないプログラマーがいます)
  • 今後も需要が伸びていく

ぼくは残念ながら合わなかったので止めちゃいましたが、プログラマーは仕事が多いし待遇(給料)も良いのが魅力的です。自宅勤務OKの会社も多いですね。

独学でも学べますが、まずは気になるプログラミングスクールの無料カウンセリングを受けるのがおすすめです。やっぱり実際に話を聞いてみないと分からないことが多いんですよね。

Tech Boost というプログラミングスクールは稼げるプログラマーになるための最短プログラムがありますし、カウンセリングだけなら無料なので是非チェックしてみてください。

■公式サイト:
3ヶ月間のプログラミングスクール【Tech Boost】

2.WEBデザイナー

WEBデザイナーもフリーランスの多い、おすすめの職種です。

クリエイティブな仕事なので、デザインが好きな人はチャレンジする価値はあると思います。

ぼくは会社で病んでた頃、「WEBデザイナーでフリーランスになる!」と意気込んで3ヶ月ほど勉強していました。でも結局思ったより楽しくなかった・自分に向いてなかったというのが分かり、ブログに方向転換したんですね。

でもこれもやってみないと分からないので、興味ある方はチャレンジすべきです。

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20,000人以上が参加し、コース修了後はWEBエンジニアとして就職や独立しており実績も豊富です。

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3.ブログは「はてなブログ」で無料開設

「書くのが好き」という人にはブログがおすすめです。

プログラミングやWEBエンジニアと違って独学でもゆっくりとスキルアップできます。

ただし、参入障壁が低い(誰でも始められる)ため激戦で収益化が簡単ではありません。よく言われる話ですが、3ヶ月は無収入で毎日書き続けられるほどのメンタルが必要です。

しかも、ブロガーとして食っていけるのはごく僅かです。プログラマーやWEBデザイナーの何百倍も難易度が高いと思ってください。

でも気軽に始められるのでまずはブログ開設してさっそく書いてきましょう。

■おすすめブログサービス:
はてなブログ

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人に合わせるのが苦手な人へ。「日本」だけが選択肢ではない

二つ目の周りに合わせなくても生きていける方法は「日本を出て海外に行く」ことです。

この記事を読んでる人の中には、僕みたいに日本特有の文化が苦手で、馴染めないって人もいると思います。

僕は会社を辞め海外放浪しましたが、日本の常識なんて本当に日本だけのものでした。

会社を辞める前、友人や先輩に「会社を辞めて世界一周旅行したい」と告白したら、なんて言われたと思いますか?

「それは逃げじゃない?」だとか「なんの目的があるの?」って言われたんです。

日本の考えに毒されていた当時は「そりゃ当然か・・・」って思っちゃいましたが、海外で会った人たちは「いいじゃん!」「応援してるよ!」って背中を押してくれたんですよ。

こういうポジティブな反応は日本ではありえませんでした。

なにが言いたいかというと、日本が合わなくて苦しい思いをするくらいなら、日本を出るのも選択肢。世界は広いんです。

日本ではあなたの考えやあなた自身を否定する人がいるかもしれませんが、海外ではそういう人は逆に稀です。

無理して日本に馴染むくらいなら、自分にあった場所を新たに探すのもアリです。

そうすれば、今よりずっと生きやすくなると思いませんか?

航空券とホテルをぱぱっと予約しちゃいましょう

最初の一歩を踏み出すのは勇気が入りますが、深く考えずに航空券を取っちゃいましょう。

お金も意外とかかりません。

例えば、台湾であればLCCで往復3万円。宿も1泊1000円のゲストハウスに宿泊すれば安く済みます。

マレーシア、ベトナム、タイなどもおすすめです。

生活コストの詳細は『月5万あればタイ、ベトナム、マレーシアで暮らせるって知ってる?』という記事に書いています。

「ホテルや航空券はどこで予約するのがいいの?」 

と疑問に思うかも知れませんが、ぼくはCMでお馴染みのトリバゴでホテルを予約しています。簡単に料金が比較できるので一度使ってみてください。

国内&海外ホテル予約『トリバゴ』

言語の壁はどうすれば?

とはいっても、言語の壁は存在します。

一発発起して日本を出たものの、コミュニケーションが取れない・・・。それでは勿体なすぎますよね。

でも今の時代、ネットのオンライン英会話コースを利用すれば安く英語を学ぶことができるんです。
例えば、DMM英会話は低料金かつ品質が高いことで有名ですね。

こちらも無料体験があるようなので是非覗いてみてください。
⇒DMM英会話の公式サイトで詳細を見る

フリーランスになって生きるのが楽になった

最後、ちょっと宣伝っぽくなっちゃいましたが、本当にフリーランスになって良かったなと思います。

企業に属す方が向いているって方もいるかと思いますが、もし「いいな」と思うなら憧れるだけでなくどんどんチャレンジしていったほうが良いと思います。

それでは、ケビンでした。

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 この記事へのコメント

  1. Yama-Mikasa より:

    「調和を取ることを他人に強要しちゃってませんか?」それは、ありますね。半端ない筋トレ愛を感じます。私の知らない世界でおもしろく読ませていただきました。

  2. kevinsakai より:

    コメントありがとうございます。もっと筋トレの面白さを伝えられるよう頑張ります!

  3. 長文野郎 より:

    逆に日本で育った人が、海外に行ったらカルチャーショック受けて〇〇人の〇〇の文化が嫌いってなるだろうし、育った場所や環境によるだけだろうな。
    でも日本はとくに周りに合わせ過ぎたりして、窮屈なんだけど、ルールや流れに身を任せれば良いという点では楽なんだよね。型にはまればいいだけだから、案外無理してるわけじゃないし、口では「窮屈だし自由になりたい」って言ってる人でも自由になったらなったで無理っていう日本人のほうが多いと思う。
    どこの国でも郷に入れば郷に従うのが礼儀だとは思うけど、無理なのであれは辛い思いをしてまで合わせる必要なんかないわな。
    逆に世界に合わせる必要なんかも全く無いと思うんだけど、やっぱり海外はすごい!日本人は駄目だ。っていう海外に行ったこともない日本人が周りに多くて日本ってそんなに駄目な国なのかって落ちこむことが多い。さすが調査でも愛国心が低い国なだけあるなって感じだけど。
    海外の良いところを取り入れるのは確に素晴らしいことだけどね。全て取り入れるべきという欧米信者が多いし、世界中全て欧米基準にするべきというくらいの人がいるけど、それはそれでその国や人の個性がなくなって気持ち悪いと思うんだけど、自分がおかしいのだろうか。
    日本人は海外の良いところも悪いところも、自分の国の良いところも悪いところも見えてない視野の狭い馬鹿が多いからなんだろうけど、ある意味平和なのか。
    まあこれは少なくとも自分の周りでの話だから、全てがそうではないんだろうけど。
    近隣の韓国人や中国人は、日本と違って自分の意見や個性と愛国心をしっかり持っていてすごい羨ましいわ。

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