「土下座しろよ！」
「しねぇよ帰れ。帰んなきゃ本部へ連絡、手を出したら警察に電話します。」
客と店員が対等なアメリカで育った身としては、理不尽なこという客に対しての対応はこれでOKだと思います。
そう思う理由について本日はお話しします。
日本の顧客第一主義はおかしい！そもそも客と店は対等のはず
上で書いたような事案って、日本では割と普通だったりしますよね。何回かニュースで見た記憶がありますし。
でも、大体は客側がしょうもないことに過剰に反応したり、そもそもでっち上げたりしてますよね。
先日、事情は分かりませんが客がかなり怒っていて店員も平謝りしている現場を目撃しました。
日本では「お客様は神様」という言葉があるくらいで、そのサービス精神は素晴らしいものではあると思うんですが、過剰な顧客第一主義は客をつけ上がらせます。
つまり、店員がヘコヘコしすぎると「客である自分は偉いんだな」と思ってしまうんですよね。
でもそもそも、客と店の関係は対等のはず。
そこに「どっちが偉い」もありません。お互いがWIN-WINなのが店と客の関係ですよね？
——————
お店が客が必要な物を販売する
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客が対価（お金）を払って、それを手に入れる
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だから、「土下座しろ」って言われたら、「うるさい、お前みたいな客はこっちもいらん。帰れ」でいいと思うんです。
そういう態度をとってしまえば、確かに一部の消費者が離れるかもしれませんが、お店も客を選べればOKだと思うのです。
アメリカでは店と客は対等。むしろ店側の方が偉いかも？
僕はカリフォルニアで育ったんですが、お店と客は日本と比較するとかなり対等です。
むしろ、お会計の時は客がThank youって言って、レジの方がYou’re welcomeっていうのが普通だったりします。日本と真逆ですよね。
初めて日本に来た時、「なぜお店側はガムしか買わないような客にあんなにお礼を言って、かたや客は偉そうなのか？」と不思議でしょうがなかったです。
余談ですが、コンビニのレジで大体みんな無言で商品受け取りますけど、あれ滅茶苦茶失礼だと思いますけどね。僕にはムリです。
話を戻すと、アメリカのように店と客が限りなく対等な関係の方が間違いなく健全だと思うんですよ。
重ねてになりますが、理不尽なことを言う客には、「うるさい帰れ」というスタンスでいいと思うんです。
実際にアメリカではそう。店もそういう客はいらないし、客も客でその店に行かなきゃいいだけ。非常にシンプルですよね。
ただ、現実的に今の日本社会でそんなこと言っちゃうと店員が会社からペナルティを課せられてしまうでしょうね。本当しょうもないなあ・・・何とかなりませんかね。
ようするに、店はヘコヘコしないで毅然とした態度をとるべき
最初日本に来たときは「店員は素晴らしいサービス精神だな」と思っていましたが、しばらく日本で暮らしていて、今では顧客に異常にヘコヘコしてて気持ち悪いって思います。
あんなにヘコヘコしてたら客もそりゃあ勘違いしちゃいます。
アメリカが全て正しいとは思いませんが、顧客と店の関係性はアメリカの方が健全で、日本も顧客第一主義から脱却すべきだと個人的に思います。
働く側も大変すぎますよね、あんなにヘコヘコしないといけないなんて。
残念ながら無職の僕にスパッと解決できる問題ではありませんが、国際化が進むといずれ改善されるんじゃないかなあと期待しています。
おわり！
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