Whole Foods Market(ホールフーズマーケット)というスーパーが健康食材の宝庫で、ベジタリアン向けの食材も多いという噂はかねてから聞いていた。

せっかくロンドンに居たので、意気揚々と行ってきた筆者である。
この記事では、
- ホールフーズマーケットの店舗一覧
- 買うべきオーガニック食材
- お土産に良さそうなもの
上記についてご紹介します。
ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)ってどんなスーパー?

ホールフーズ・マーケット(英: Whole Foods Market, Inc.、NASDAQ: WFM)は、テキサス州・オースティンを本拠とする、アメリカ合衆国のグロサリー・ストア(食料品スーパーマーケット)チェーンである
アメリカ合衆国を中心にカナダとイギリスを含めて合計270店舗以上を展開(2007年9月現在)するグルメフード自然食品、オーガニックフード、ベジタリアン・フード、輸入食品、各種ワインユニークな冷凍食品も品揃えしいわゆる「グルメ・スーパーマーケット」と呼ばれる比較的高級志向の食料品小売店に分類されている
アメリカ、カナダ、イギリスを中心に展開するスーパーのチェーン。
このスーパーの特徴は3つ:
- 健康志向(オーガニックが多い)
- ベジタリアン食品も販売
- 普通のスーパーより高級
筋トレをきっかけに健康に関心が芽生えた筆者だったなので、今回の訪問を楽しみにしていた。
イギリス・ロンドンの店舗一覧
ロンドンには現在7店舗のホールフーズマーケットがあるようだ。(2018年4月現在)
公式サイトによると、
- Camden
- Clapham Junction
- Fulham
- Kensington
- Piccadilly Circus
- Richmond
- Stoke Newington
上記に店舗がある。
最寄りのホールフーズマーケットを探すにはスマホにある地図アプリに『Whole Foods Market』と打ち込むのが手軽で早い。
早速行ってきた!健康食材の数々に興奮
筋トレの帰りに、ピカデリーサーカス(ロンドンの中心地)にあるホールフーズマーケットに向かった。
▲観光でロンドンに行くなら必ず立ち寄るエリアなので、アクセスは抜群。
健康食品に関心のある人なら行ってみるといいかもしれない。
新鮮な食材「フルーツ、牛乳、肉類」

入店すると、早速オーガニックのフルーツや野菜が丁寧に陳列されていた。
りんご、レモン、トマト、ピーマン、きのこ、ズッキーニ、ブロッコリー、にんじん・・・などなど。
スーパーなので当然だが、なんでも揃っている。
ちなみに、写真のりんごは1kgあたり2.50£(約400円)。
1kgだと2、3個分なので、日本より少し高いくらいだろうか。オーガニックでこの値段なので、りんごは割とオトクな印象を受けた。

チーズも、その種類の多さと価格に驚かされた。
「日本はチーズが高い」というのは、ヨーロッパの国々を旅して気づいたわけだが、イギリスでも安価で購入することができる。

魚、肉系の食材も豊富、そしてかなり美味しそうである。
味付け済みのものはフライパンで炒めるだけで美味しく頂けそうだった。

フルーツをふんだんに使ったスムージーも美味しそう。
ジュースを氷漬けにして陳列するのは、日本では中々見れない光景である。

本当に、この店のオーガニック商品の多さには驚かされる。
写真は全部オートミール。

牛乳をよく飲む筋トレマンに朗報だが、ホールフーズマーケットではオーガニック牛乳がたった85ペンス(約130円)で購入することができる。
破格すぎる値段だ。
ちなみに、写真左の牛乳は「セミ・スキム・ミルク」。
「スキム・ミルク」は日本だと脱脂乳と呼ばれるが、実は脱脂することで身体にいい栄養も捨てることになってしまう。ホールフーズマーケットのコンセプトは「健康」なので、完璧に脱脂せずにセミ(半分という意味)脱脂した牛乳を販売している。
・・・と、近くの販売員が教えてくれた。
脱脂乳と聞くだけで「ローカロリーで健康にいい」というイメージを持つ人も多いと思うが、実は脱脂することで重要な栄養も犠牲にしてるようだ。大変興味深い。

日本の一般的なスーパーではまず見ない、卵白だけをパッケージした商品。イギリスやアメリカでは一般的なスーパーでもよく売っている。
減量中のトレーニーやお菓子作りが趣味の人で「卵黄を捨てる」って人は意外と多い。日本でもこういった商品が普及すれば卵黄が無駄に捨てられることはなくなるんだろうな…。
ホールフーズマーケットではベジタリアン向けのアイスクリームが買える

変わったアイスクリームも見つけることができた。
こちらは乳製品を一切使わないアイスクリーム。よって、ベジタリアンでも食べることができる。
恥ずかしながら、このようなアイスクリームの存在を最近まで知らなかった。
日本ではベジタリアンやビーガンはまだまだ生きにくいと思うが、イギリスではこういった食品はもちろん、大体の飲食店でもベジタリアン(ビーガン)用のメニューが用意されていたので先進的な印象を受けた。
ホールフーズマーケットのプロテイン

ホールフーズマーケットではプロテインまで健康志向。
日本のスポーツショップで売られているようなプロテインはない。オーガニック、グルテンフリー、ベジタリアン向けのプロテインが主だった。

プロテイン・チップスなんかも売られていた。
日本で『プロテイン』と聞くと、『筋トレ』や『マッチョ』というイメージが先行すると思うが、タンパク質は筋トレする・しないにも関わらず重要な栄養素。
あなたの髪の毛、爪、臓器、皮膚はタンパク質で出来てるし、不足すると身体のトラブルが増える。誰でも積極的にとるべき栄養素なのだ。
イギリス、ヨーロッパ、アメリカではその意識は当たり前にあり、その証拠に「プロテイン」という文字が入った商品やメニューはよく見る。

健康が売りのスーパーなので、アサイーパウダー、ゴジベリー、マカパウダーなど、栄養バランスに優れたあらゆるスーパーフードが販売されている。
右下に大麻の葉がイラストされている商品があるが、これらは麻の実をパウダーにしたり、種を丸ごと食べる商品。一見ドラッグを連想させるが、健全な健康食品だ。
HEMP POWDERは麻の実を丸ごと粉砕し、微粉末状にしたもの。タンパク質や必須アミノ酸が豊富なので、近年スーパーフードとして注目されているようだ。
100%麻の実で出来てるので、ベジタリアンやビーガンが好んで買うとのこと。
※必須アミノ酸:体内で合成できないため食事から摂取する必要のあるアミノ酸。
日本でもスーパーで見かけることは難しいが、楽天やAmazonで購入できるようだ。
量り売りや惣菜なんかも

量り売りのサラダもあった。

こちらはメイン類。パスタ、マッシュポテト、肉が売られている。

健康を謳ってるのにピザを売るのはどうかと思ったが、イギリスだし需要があるのだろう。(また、健康に配慮した食材を使用していると思われる)

チキンも美味しそうだった。 (油が多いのは否めないが笑)
ホールフーズマーケット お土産に適した商品も多いのでおすすめ
はじめてのホールフーズマーケット、中々面白かった。
オーガニックや健康食材が好きな方にはたまらないお店だと感じた。
なお、エコバッグ、せっけん、紅茶などお土産によさそうな商品も多数見たのでお土産目的で行ってみても良いだろう。

こういった試食品も提供してるので、歩いてるだけで楽しめる。
以上、「イギリスのホールフーズマーケットが健康食材の宝庫だった」でした!
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