誰も語らないゲストハウス(ドミトリー)に泊まる事のデメリット7つ

ゲストハウスと聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

「国際交流」

「友達ができる」

「面白い人と出会える」

などなど、なんとなくポジティブなイメージを抱えている方が多いんじゃないでしょうか。

確かに、それらは嘘ではありません。

僕は1年間バックパッカーとして世界中を旅してましたが、中には本当にいい出会いもあり、「あのゲストハウスに泊まってよかったな~」って思うことが多々あります。

でも、実はストレスが溜まることも多いんですよね。特に、長期旅になればなるほど、「個室に泊まりたい欲」がみるみると溜まっていきます。

今回は、誰も語らないゲストハウス(ドミトリー)に泊まることのデメリット7つ挙げました

1. いびきなどで安眠するのが困難

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いきなりナンバーワンのデメリットですが、ゲストハウスで安眠することは非常に難しいです。なぜなら、海外のゲストハウスに泊まる方の多くは、日本人みたいな基本的な気遣いができないんですよね。

例えば、こんなことがあります。

【いびきが何かスゴイ】

もはや「気遣い」でどうこう出来る問題ではありませんが、6人部屋とかだと一人はいびきがスゴイ人がいますね。

いびきは本人もどうすることもできないので、部屋を替えたい旨をスタッフに連絡するか、諦めて耳栓かイヤホンして寝るようにするしかありません。これが結構ストレス溜まるんですよねえ。

いびきがデカすぎる人は耳栓を余裕で貫通するので、遮音性に優れた密閉型のイヤホンで音楽を流しながら寝るのが得策です。

僕は以下のSHUREのイヤホンを愛用しています。音質もさすがSHURE、最高です。

【夜中に大声でしゃべる人がいる。うるさい】

海外には日本人みたいに「寝てる人いるし、小声でしゃべろう」という気遣いが出来る人が多くはいません。

仲間と飲み会帰りに大声で喋ったり、いきなり電話で通話を始めたり・・・。

「ここはお前の家じゃないんだが?」

と何百回も思ったことがありますね。

【夜中にライトを平気でつける人がいる】

頼むから、スマホのライトを使ってください・・・。

深夜いきなりの全体照明ONは無慈悲すぎます。そして残念なことに、これが結構多かったのでアイマスクは必須です。

【ベッドでイチャイチャするカップルがいる】

日本だと信じられないかもしれませんが、カップルでバックパッカーしてる人はドミトリーのベッドでもイチャり始めます。

中には行為が始まってしまうこともあるんだとか・・・。もう一度言うけど、ここはお前の家じゃないんだが?

ちなみに、ぼくはパーティホステルに一度泊まってしまったことがあり、その場で出会った人たちがベッドでキスを始めた・・・というのを経験しました。

※パーティホステル:パーティ好きなチャラいうぇいうぇいした人たちが集まるホステル

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2. プライバシーがない

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ドミトリーなので、同じ空間に何人も寝ることになります。

ベッドにカーテンがあってプライバシーを確保できる宿もありますが、残念ながら全てがそうではありません。

そうなると、完全に一人になれるのは「トイレの個室」か「シャワー室」くらい。

外交的で寂しがりな人にとってはさほど問題ないかもしれませんが、僕みたいに一人の時間・空間を大切にしたい人にとっては結構ストレスが溜まるんですよね~。

3. 内輪ノリについていけないときがある

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沖縄やバンコクなど沈没(長期で滞在すること)しやすい地域のゲストハウスにありがちなんですが、既に宿泊客同士で固い絆が結ばれていることがあるんですよね。

挨拶しても反応が薄かったり、向こうから会話を広げなかったり。必死に会話に入って自己アピール続ければ輪に入れなくはないんですが、正直面倒くさすぎます。

まあ、これは日本人宿に限ることが多いんですが。やっぱり海外の人の方がよっぽどオープンなんですよねえ。

※日本人宿:日本人が運用する、日本人のための海外のバックパッカー宿のこと。

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4. ゲストハウスの”住民”が偉そうで辛い

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僕は旅行にハマる前、ゲストハウスはバックパッカーが宿泊するものだと思っていたんですが、実質”住んでる”人が意外に多い。特に物価の高い先進国に。

今滞在しているシンガポールのゲストハウスにも、マレーシアやインドネシアから出稼ぎに来ている人が多く”住んで”います。

こういった場合、見えないヒエアルキーが存在する場合があるんですよね。

彼らにとってみれば、このゲストハウスは「家」。つまり、僕たち短期滞在者は「下」で彼らは「上」なんですよ。

その証拠に、偉そうな態度を取られることがあります。夜中の通話を注意しても逆ギレされたり、挨拶は基本無視だったり。

短期・長期の滞在に関わらず、僕たちは皆ゲストハウス側からすれば同じ「客」なのでヒエラルキーなにも存在しないはずなんですがね・・・。

5. トイレ、洗面台などの共有スペースが汚いときがある

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宿泊者が共有で使う洗面台が痰まみれだった時の落ち込み具合は異常です。

なぜか陰毛が洗面台にそっと置かれてることもあります。君はなぜそこにいるんだい?

あとは、汚い話ですがトイレにウ〇コがこびりついてたり、トイレットペーパーが散乱してたり、蓋を開けないで小便する人がいたり、禁煙なのにタバコの臭いがしたり・・・。

全員が全員マナーを守れる人じゃないので、こういったところでもストレスが溜まるんですよね。

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6. ブッスカ屁をこく人がいる

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生理現象なので「屁をこくな」とは言いません。

だけども、静まり返ってるときに「ボフッ」「ブリュリュー」「ボップスゥー」みたいに必要以上に大きな音を出されると、もう不快感が半端じゃないです。

気になるのは僕くらいでしょうか・・・。さすがに女性部屋ではないですよね?

7. ドミトリーやゲストハウスでは盗難のリスクがあり危険性が高い

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盗難に気をつけなかければいけないのも、ゲストハウスに泊まることの大きなデメリットでしょう。

大体の宿がロッカーを準備してくれてるので、貴重品はそこに入れとけばOKですが、ロッカーに入れるほどのものじゃない衣類や日用品が盗まれることもあります。

僕はシンガポールで新品の歯磨きブラシを盗まれました。

別に金額的には大したことがありませんが、「盗みを平気でする人が同じ空間にいること」に対する不安感・不快感はかなり感じましたね。

なお、地域・宿によってはロッカーを自由に開け閉めできる従業員による盗みもよく聞く話。(特に南米)。ロッカーがあるからと言って安心できないのもしんどいですよねえ。

※なお日本人宿で盗みを繰り返してる日本人旅人もいるようなので、日本人だからといって安心しきるのは危険です。

8. ホステルは危ない?危険な目に遭う女性も

「女性だけでホステル(ゲストハウス)に泊まっても大丈夫?危険性はない?」

と心配になる方も多いかもしれませんね。

結論から言うと、100%安全とは言い切れません。

なぜなら、ぼくの女性の旅仲間何人かから「変なおじさんに絡まれた・触られた」という体験談を聞いたことがあるからです。

ぼくは男なので危険な目には遭ったことありませんが、言われてみれば確かにヤバそうなおじさんがたまにいますね…。

でも確実にトラブルを抑止できる解決策がありまして、それは「女性部屋のドミトリーに宿泊すること」です。

大体のホステルには男性用と女性用のドミトリーが別れていますので、予約段階で「女性専用」のドミトリーを確保するようにしましょう。

そうすれば基本的には安全ですよ。

まとめ:ゲストハウスはデメリットがあるが出会いの多さは魅力的

いかがでしたでしょうか?

細かいことを挙げたらもっと出てきそうですが、今回はドミトリーに泊まる主要なデメリットをご紹介させてもらいました。

これだけボロクソに言いましたが、当然ゲストハウスに泊まるメリットも沢山あります。

一生の友達ができる可能性があるし、今まで話したことのない国の人と交流して視点を広げることもできる。なにより、宿泊費が安い。

こういったメリットがあるから、なんだかんだ言って僕はゲストハウスに泊まり続けるんでしょう。

  • 異性と出会いたい
  • 国際交流したい
  • 宿代を安くしたい

って人は勇気を出して宿泊してみるべきです。

僕がゲストハウスの予約でよく利用するのがBooking.comとAgoda。料金の比較が簡単かつ掲載されてる宿が多いのでおすすめです。

よりオトクな価格を探すなら、ホテル予約サイトを横断して検索するトリバゴが便利です。

頻繁に割引きクーポンを配布する『じゃらん』も利用しています。

航空チケットはいつも『スカイスキャナー』を使っています。

以上、「誰も語らないゲストハウス(ドミトリー)に泊まることのデメリット7つ挙げるよ」でした!

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たまに海外旅行する人に「面倒だしお金かかるから保険に入らない」って人がいますが、正直かなり危険です。やっぱり日本と違って海外は事件に巻き込まれる可能性は高いんですよね。

ぼくは26カ国旅しましたが、海外旅行保険に入っていたおかげで

  • マレーシアのスキミング(クレジットカード不正利用)
  • マレーシアでのひったくり
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これら全ての金額が返ってきました。

ぼくは用心深いので「絶対に保険を利用しないでおこう」と思っていましたが、そんなぼくでも海外ではトラブルに巻き込まれたんです。何が起こるかわからないので、海外旅行に行くなら絶対に入っておきましょう。

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