私はゴリラになりたい

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トルコで野良猫にひっかかれたので緊急病院に行ってきた【狂犬病】

もう二度とお前ら(猫)には近づかないかんな!!

 

トルコ・イスタンブールにて一匹の野良猫に引っ掻かれた瞬間、そう思いました。

 

ひっかかれても狂犬病になる可能性はある

引っ掻かれ、血が滲み出るのを見た瞬間に脳裏に浮かんだのは「狂犬病」という言葉。

 

病名に「犬」が含まれていますが、犬の他に猫、コウモリなど、多くの哺乳類が持っている恐れのある人間が発症したら致死率ほぼ100%の恐ろしい病気です。

 

生意気に猫パンチを繰り出した猫も、僕の皮膚を確実に破り、出血に至りました。

 

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写真では分からないほどの傷。恐らく4㎜程度。

 

海外の野生動物に噛まれた場合は必ず病院に行くべきなのですが、僕の場合は引っ掻かれただけです(しかも傷はかなり浅い)。

「引っ掻かれた場合でも狂犬病を発症する恐れはあるのか?」という疑問を解消すべくインターネットで1時間ほど調べていました。

 

そこで分かったのは、

  • 狂犬病は唾液を通して感染するので基本的には「噛まれた」場合に起こることが多い
  • が、ひっかかれた場合も発症することはある。狂犬病を発症した猫が、ひっかく直前まで爪を舐めていた場合、唾液が体内に入り感染の恐れはある
  • 傷の大小はあまり関係ない。皮膚を破って出血したなら、狂犬病の発症は可能性としてはある。
  • 攻撃された動物が狂犬病に感染していた場合でも、24時間以内に最初のワクチンを打てば予防できる(その後もある期間おきに計4回打つ必要あり)

 

病院に行くのはなんとなく億劫(しかも海外だし)だったので、「ひっかきの場合は心配ご無用!」という回答を期待していたのですが、すぐさま医者に診てもらった方がいいことがわかりました。

 

病院に向かったのは、引っ掻かれて1時間後のことでした。

 

イスタンブールの医者が適当すぎて逆に不安

ワクチン打ったしこれで100%安心!といかないのがトルコでした・・・笑。

 

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宿から15分ほどのハセキ(Haseki)にある病院に夜22時ごろに着きました。

 

金曜日のこの時間は通常の診療は行っておらず、緊急の患者のみ受け付けている病院です。

もし狂犬病を発症してる場合は一刻も早くワクチンを打ってもらうべきなのですが、それなりの混雑・・・。

 

とりあえず、受付でパスポートを渡して番号札をもらいました。

 

優先されて案内されるのかと思いきや、結局20分ほど待つことに。

内心、「いや狂犬病だったらどうするのw」と思いながらも、しょうがないので大人しく待ちます。

 

番号が呼ばれたら、まずは問診です。

看護婦さんに何があったのか、これまで打った予防接種の種類を聞かれました。

 

終わったらお医者さんのもとに伺います。

 

別の部屋にあったのですが、ドアの外からなんか普通にタバコ吸いながらソファーに座ってスマホいじってるおじさんが見えるんですよ。

 

「頼むからあなたが医者じゃありませんように・・・」と願うも、残念ながら的中。

僕に気づいたお医者さんは、面倒くさそうにソファーから立ち上がり、措置を開始しました。

 

僕は9か月ほど海外を旅してるのですが、医者にかかるのは今回が初。

通常日本だと、問診⇒血圧測定⇒措置という風に進むと思いますが、この医者はすごかった。

 

「すわれ」と言われ席に座ったら、左袖をまくり上げ、そこからなんと1秒で針を刺しやがりました。

 

早過ぎワロタ

 

「え?もう終わりですか?」って3回聞いちゃうほど一瞬で終わりました。

 

血圧測定も、問診もなにもありませんでした。普通は具体的に何があったか聞かないか・・・?てか1秒で針刺したけど、普通もっと狙い定めない?あと針が身体に入ってた時間も1秒くらいだったけど、本当にワクチン注入できてんの?

 

もうツッコミどころしかありませんでしたが、「きっと大丈夫・・・」と願い、とりあえずは帰宅しました。(そして何故か無料でした)

 

まとめ:ワクチン売ってよかった

以上、トルコ・イスタンブールで狂犬病ワクチンを打ってきた話でした。

 

あと4回ワクチンを打つ必要があるのですが、全て次の渡航先のインドで打つことになりそうです。

 

措置に不安はありましたが、結果的に打ってよかったです。打ってなったら今後もずっと「狂犬病だったらどうしよう・・・」って心配することになっていたでしょうから。(また、狂犬病の注射は血液ではなく筋肉に打つので、措置に問題はないようでした。当時は知らなかったのですが)

 

僕がこの記事で伝えたかったことは「海外で動物に噛まれた・引っ掻かれた場合は悩まずに、必ず病院に行きましょう」ってことです。

 

狂犬病になる可能性が低くても、ゼロじゃないんです。万一の可能性を考えて、どんなに傷が浅くても医者にかかるべき、というのが僕の意見です。

 

ただ、中には「海外保険に入ってないから行きたくない」って人もいるでしょう。安心してほしいのは、国立病院の場合、医療費が無料、もしくは格安の場合が多いこと。

実際、僕は今回トルコで無料でワクチンを打てましたし、インドでも2回国立病院に行きましたが費用は20円程度でした。

 

数万円単位のお金がかかったとしても、命の方が大切です。噛まれてから(もしくはひっかかれてから)なるべく早めに病院に行きましょう。(24時間以内)

 

そしてここからは現在日本でこの記事を読んでる人向けですが、長期の海外旅行をされる場合はAIU、World Nomadsなどの海外保険、短期の場合は楽天カードなど保険が付属してるカードを持っておくと安心です。

保険に入ってたら、迷わず病院に行けるからです。

 

特に、楽天カードは空港にあるラウンジが使える「プライオリティパス」も無料で申請できるので、海外旅行によく行かれる方にオススメです。 

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今回、猫にひっかかれてかなり焦りましたが、病院に行って来たのでとりあえずは一安心です。

無類の動物好きの僕ですが、これを機にもう二度と、野良猫や犬に近づかないと誓いました。あなたもお気を付けください!