先日、台湾・花蓮の太魯閣(たろこ)国立公園、七星潭などの主要観光名所をレンタルバイクで周りました。
この記事ではバイク(スクーター)のレンタル方法と注意点について書いていきます。
国際免許なし!花蓮でレンタルバイクする方法
花蓮でバイクをレンタルする方法(中国語ができない前提):
- バイクレンタル屋さんを見つける
- 日本の免許を店員さんに見せて「OK?」と聞く。「日本の免許だけでも運転できますか?」という意味だと向こうも大体察してくれます
- NOと言われたら別の店で再度2.を試す
- OKだったら好きなバイクを選ぶ(車種によって価格が前後します)
- 同意書にサインし、料金を先に支払う。またパスポートをデポジットとして預ける
- バイクの乗り方を教えてもらう
以上です。
僕の場合はさほど苦労せず、3軒目で日本の免許のみでレンタルできるバイク屋さんにたどり着きました。
次に、僕が実際にレンタルしたお店をご紹介しましょう。
レンタルバイクのお店:梅貴 祖車行
「梅貴 祖車行」というお店であれば国際免許なしでスクーターをレンタルすることができました。
上の写真の同意書(英語に翻訳されたやつも見せてくれます)にサインをし、レンタル料金を先に支払い、パスポートを預けるだけで簡単にレンタルできます。
パスポートはデポジットとして預けるだけなので、バイク返却後に当然戻ってきます。
レンタル料金はスクーターの車種により異なりますが、1日500台湾ドル~700台湾ドルでした。僕はスクーターの知識がない(というかこの時初めて乗った)ので一番安い500台湾ドルのを選択。
ちなみに、他の方の体験記をネットで見ても500台湾ドルが相場のようです。
なお、こちらでは返却は当日の22時までとなっておりますのでご注意ください。(レンタルする際に説明してくれます)
「梅貴 祖車行」のアクセスは以下の通り。
花蓮の中心街が広がる東口から出てすぐなのでわかりやすいかと思います。店員さんは英語がそんなに通じませんが、丁寧に乗り方を教えてくれましたよ。
花蓮でバイクを運転する際に注意すべきこと
1. 台湾は右側通行
普通に歩いてるだけでも分かるかと思いますが、台湾は右側通行で、日本とは逆です。逆走しないように注意しましょう。
花蓮の場合は専用車線(自転車も含)が大体ありますので走りやすかったです。台北ほどスクーターの数が凄まじいわけでもないので、台湾でスクーターに乗るのが初めてでもさほど危険を感じませんでした。
2. 動物注意!犬が特に多い
花蓮は台北などの都市と比べて、野良犬が多かったです。(そして飼い犬でも放し飼いの場合が多い)
運転する際は「犬が道路に飛び出してくるかもしれない」ことを頭に入れておきましょう。
3. 信号無視する人や自動車に注意
僕の実家がある大阪も信号マナーが悪いんですが、台湾は大阪を余裕で超えるくらい信号無視が多いので運転の際には注意が必要です。
①クラクションを鳴らすことを躊躇しない
②スピードを出しすぎない
上記2点を強く意識することが大切でしょう。
4. レンタルしたらまずはガソリン給油
右のメーターがガソリンメーターですが、見ての通りガソリンの残量がマイナスからスタートしていますので、まずはガソリンを給油する必要がありました。
日本だとレンタルした自動車は「ガソリンを満タンにして返却する」のが一般的かと思いますが、台湾の場合は「レンタル時と同じくらい給油して返す」のが一般的のようです。
セブンイレブンのある信号を右に走るとすぐにガソリンスタンドに着きますのでここで給油しましょう。
僕はケチってメーター半分までしか入れませんでしたが、1日かけて観光するなら満タンまで入れた方が安心です。特に、太魯閣国立公園に行くのであれば満タンは必須でしょう。(園内でガソリンスタンドを探すのは大変。特にWIFIが無いと。)僕はガソリンがピンチになり途中で泣く泣く引き返すハメになりました。
価格もメーター半分までで69台湾ドルだったので日本と比べたら全然安い方だと思います。
まとめ:花蓮でレンタルバイクは簡単!
この記事では台湾・花蓮でバイクをレンタルする方法と注意点について書きました。
要点をまとめると:
- 「梅貴 祖車行」で一番安いスクーターが500台湾ドルでレンタルできる
- 台北ほど交通量が多くないが万一の飛び出しの可能性も考えて安全運転を
- ガソリンは高くないので満タンにした方が安心
この記事が少しでも参考になれば幸いです。くれぐれも安全運転で観光を楽しみましょう!